はじめに
高校を中退してしまった!人生終わりですかね
そんなことはありません。高校を中退しても、進路の選択肢はあります!
私は高校を中退してしまいましたが、隣県の公立大学へ進学する事が出来ました。
自分or子供が高校に馴染めない、高校に行けなくなってしまった、大学へは行きたい
そんなお悩みを持つ方々の参考になれば嬉しいです。
高校卒業程度認定試験【高卒認定】とは?
文部科学省が実施している全国試験です。
この試験に合格すると「高校を卒業した人と同等以上の学力を持つ」と認定され、
大学や専門学校の受験資格が得られます。
毎年 8月と11月の年2回 実施され、受験者は国語・数学・英語・理科・社会などの 8〜10科目 を受験します。
合格した科目は次回以降に持ち越せるため、一度にすべての科目に合格する必要はありません。
詳しくはこちら (文部科学省のページに移動します)
8~10科目!? これに加えて大学受験の科目も勉強するんですよね?
ちょっと厳しいかも・・・。
大学受験の科目と重複する部分もあるので、見た目よりは楽です!
また、高校で取得した単位によって科目の免除が認められる場合もあります
注意
高校を卒業した人と同等以上の学力を持つ=高卒 ではありません!
扱い上は「中卒」となります。
例えば・・・
就職活動で応募する企業によっては、高卒認定取得を高卒と見なしてくれず、高卒以上条件の求人に応募できない場合があります。
但し、高卒認定取得後に大学を卒業していれば、最終学歴は「大卒」になります。
開始時期
高校2年生の3月末に高校を退学し、実際に勉強を開始したのは4月の初めからでした。
大学受験まで1年もなく、正直思い付きで始めた部分もありました・・・。
受験科目の選定
- 行きたい大学の候補を決める
- 高卒認定で受験する科目の候補を決める
- 高校で取得した単位によって、免除を受けられる可能性があります。
行きたい大学に必要な科目となるべく重複するように選んでみましょう。
- 高校で取得した単位によって、免除を受けられる可能性があります。
- 受験する大学と学部・受験方式を決める
- 受験方式によって必要科目が異なります。高卒認定と重複する科目や自分の得意な科目を選ぶと負担が少ないです。
私が勉強すると決めた科目は
国語・数学・英語・現代社会・生物基礎・地学基礎・世界史・地理
そのうち、高卒認定にのみ必要だったのは現代社会だけでした。
最初に科目を決めておけば、手間を大きく減らせるんですね
行った手続き
必要な書類が沢山あります。
後ほど他記事にまとめます。
勉強方法・教材
実際どんな感じに勉強してましたか?
こんな感じで勉強してました
基本的には学校で配布されていた教材を再利用していました。
高校でやらなかった科目についても、教科書&それに連動した書き込み教材で十分でした。
高卒認定の対策は教科書の範囲をしっかり覚える事と、過去問を何度か解く事で十分に合格点数を取ることができます。
問題は、大学受験の対策です
進学を見据えるなら、力を入れるべきは大学受験の勉強です。
大学受験科目と高卒認定科目が重複している場合は、大学受験側の難易度に合わせた勉強をすれば十分合格できると感じました。
筆者の1年の勉強スケジュール
| 時期 | 内容 |
| 4月~7月 | 高卒認定科目4割、大学受験科目6割で両方勉強。 大学受験科目の割合もっと多くても良かったかも |
| 8月 | 高卒認定受験直前 ここまでには過去問を仕上げておく |
| 9~1月 | 共通テストの勉強に全力 |
| 1月末~ | 二次試験の勉強 |
受験する大学の難易度によって、勉強すべき内容は大きく変わってきます。
青チャートとか使ってました。行きたい大学に合わせて個別に考える必要性があります。
実際に体験して感じたメリットとデメリット
メリット
同年代においつける
通信制高校などを使うと、同級生と同じ年に卒業・入学する事は難しい場合も多いです。一方高卒認定試験の場合は、学力さえあれば十分追いつく事が可能になります。
就職でも多少有利に働きやすい
進学しない場合でも、高卒以上条件の求人を狙うことができるようになるため、将来的に有利に働きます。
進学して大卒となった場合でも、「何かをやり遂げた経験」として面接の材料になりやすいです。
人と接する機会が減る
学校のクラスのように大多数の人に馴染むのが不安な人もいるでしょう。そういった問題からは解放されます。反面、孤独感というデメリットを生む場合もあります。
自分のペースで進められる
朝起きれないなど、どうしても決まった時間に授業に行く事が難しい人もいると思います。高卒認定であれば、勉強計画を自分で工夫する事ができます。
デメリット
孤独感
人と接する機会が大幅に減り、孤独感を感じやすくなります。一緒に頑張る人や理解してくれる人が少ないorいないという状況は、想像以上にメンタルにきます。
週に1回だけでも、予備校や塾などに所属してもいいかもしれませんね。
継続が必要
自分自身で強い意志を持って継続する事が必要です。自分のペースで勉強できる事はメリットですが、管理してくれる人がいないという事でもあります。
こちらも、予備校や塾などである程度カバーできるデメリットではあります。
まとめ
正直、楽ちん!とは言えない道のりではありましたが、高校を退学して絶望していた僕にとってはとても大きな自信になりました。
高校を中退してもキャリアを切り開く事は十分可能です!キャリア選択の一例として、誰かの役に立てればうれしいです。



コメント